親なきあと問題

 これから多くなってくるのではないかといわれているのが、この「ケース6」と「ケース7」です。

 障害を持つ子の両親が認知症になった場合、または亡くなった場合、お子様には成年後見人が就くと思われます。

 しかし、成年後見人が就いても、子供が今まで通りの生活ができるのかという問題があります。

 成年後見人の下では柔軟な財産管理はできません。

 そこで、受託者を甥姪とし、最終的に財産が甥姪にいくようにすることで受託者を引き受けてもらうのです。

 この場合の問題は、やはり受託者を誰にするかです。身内にそのような人物がいない場合のことです。その場合、「親の会」「施設」等の法人に受託者を引き受けてもらうことを考えてみることも一つの方法です。

 

 これが親なきあと問題の家族信託の例です。